夏の終わりに僕は恋をする
そして、水の流れる音に導かれると川が流れていた。昔こういう所で水遊びしたなあ、懐かしい。
もう少し広い川辺だったらバーベキューとか出来るのになあなんて。
そんなことを考えていると、
「うわっ、」
足元の石に躓き体が川の方へと倒れていく。やばい、落ちるっ……!そう思った時後ろから誰かに手を掴まれた。
「すみません……ありがとうございます」
お礼を言い後ろを振り向くと同じくらいの歳の男の子がいた。
「…あっぶな。こんな所でなにしてるんですか」
「散歩…?というかフラフラしてて…あはは」
「散歩ってここの人間じゃねえのか」
「まあ、そうですね…東京からです」
「ふーん、」
なんてとても興味のなさそうな返事が返ってきた。なんか、すごく怒ってる…??