上司の甘い復讐
気付いたら、辺りはすっかり暗くなっていた。
私たちは河川敷に座り、屋台で買った食べ物を頬張っている。
山村君なんてビールをすごい勢いで飲んでいて、大丈夫なのかと不安になる。
そんななか……
大きな花火が打ち上がる。
暗い夜空に大きな花火が咲き、あちこちから拍手が起こった。
こうやってみんなで花火を見るのも楽しいが、やっぱり翔太さんと見たいなんて思ってしまう。
翔太さんがいない間、ずっと彼のことばかり考えている。