上司の甘い復讐



耐えきれなくなった私は廊下に出て、ぶつぶつ呟く。


「ハゲ崎ハゲろ!

ハゲ崎なんて大嫌い!

ハゲ崎なんてハゲちまえ!」



こんな私を通りすがりの人が見て、変な人だとあからさまに避けていった。

変な人でもどうでもいい、今の私は悲劇のヒロインだ。

悲劇のヒロイン気分にでもひたらせて欲しい。



こんな私を、さらに悲劇のヒロインにさせてしまう出来事が起きたのだ。



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