完全無欠の超モテ生徒会長に、ナイショで溺愛されています。
今すぐには無理かもしれないけど。
いつか自分が心から好きになった人に出会えたら、何か変わるのかなって。
「じゃあ、ちょっと試してみていい?」
ほんとに優しく触れるだけ。
強引さはなくて、無理やり迫ってこようともしない。
で、でもやっぱり距離が近すぎる……っ。
「ま、まってくださいっ、会長……」
「大丈夫。更科さんの嫌がることはしない」
「っ……?」
「ただ……きもちいいことしかしない。だから、どこが弱いか俺に教えて」