完全無欠の超モテ生徒会長に、ナイショで溺愛されています。



今すぐには無理かもしれないけど。

いつか自分が心から好きになった人に出会えたら、何か変わるのかなって。


「じゃあ、ちょっと試してみていい?」

ほんとに優しく触れるだけ。


強引さはなくて、無理やり迫ってこようともしない。


で、でもやっぱり距離が近すぎる……っ。


「ま、まってくださいっ、会長……」

「大丈夫。更科さんの嫌がることはしない」

「っ……?」


「ただ……きもちいいことしかしない。だから、どこが弱いか俺に教えて」

< 43 / 211 >

この作品をシェア

pagetop