来世なんていらない
終礼が終わって、部活に行く人とか帰宅していく人達の喋り声が教室を満たしている。
振り返って真翔を見た。
「真翔」
「良かったね」
優しい笑顔。
この顔が大好き。
「うん、ありがとう」
「言っただろ。なんとかしようって」
「うん。ほんとに出来るなんて思ってなかった。凄いよ、真翔!」
「そんなに褒めてくれるんだ」
照れるだろって言いながら、真翔は笑った。
「真翔、本当に本当に…」
「まつり」
「え?」
真翔にありがとうってもう一回言おうとしてる時だった。
教室のドアから私を呼ぶ人が居た。
「リコ?」
一年の時に仲良かった子。
二年になってからは疎遠になって、遊びに行くことも無くなった。
廊下ですれ違えば挨拶は交わすけど、二人とも何処かぎこちなかった。
「どうしたの…?」
「ちょっと…、いいかな?」
「うん。真翔、また明日ね」
鞄を取って、真翔に手を振った。
「バイバイ」
真翔が振り返してくれる手が嬉しかった。
振り返って真翔を見た。
「真翔」
「良かったね」
優しい笑顔。
この顔が大好き。
「うん、ありがとう」
「言っただろ。なんとかしようって」
「うん。ほんとに出来るなんて思ってなかった。凄いよ、真翔!」
「そんなに褒めてくれるんだ」
照れるだろって言いながら、真翔は笑った。
「真翔、本当に本当に…」
「まつり」
「え?」
真翔にありがとうってもう一回言おうとしてる時だった。
教室のドアから私を呼ぶ人が居た。
「リコ?」
一年の時に仲良かった子。
二年になってからは疎遠になって、遊びに行くことも無くなった。
廊下ですれ違えば挨拶は交わすけど、二人とも何処かぎこちなかった。
「どうしたの…?」
「ちょっと…、いいかな?」
「うん。真翔、また明日ね」
鞄を取って、真翔に手を振った。
「バイバイ」
真翔が振り返してくれる手が嬉しかった。