さよならの夜に初めてを捧げたら御曹司の深愛に囚われました
 自分の想いは心の奥底に沈めていく。

 彼の掌の温もりを泣きそうなほど切なく感じながら、未来は目の前に広がる青く揺れる海を眺め続けた。

< 155 / 230 >

この作品をシェア

pagetop