3121号室の狼〜孤高な冷徹御曹司の愛に溺れるまで〜






……ああ、まただ。


またこの声だ。


止めてくれ。


もう、無理なんだよ。


俺はもう、そんなものに触れる資格なんてないんだ。


だから、諦めてくれ。


お願いだから、これ以上俺を苦しめないでくれ……。



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