夢見る夢子は、元アイドルに運命を感じてしまいました!
でもでも、保険証は必要だよね。
今回は風邪薬を飲むだけでなんとか治ったけど、もしも、大変な病気にでもかかったり、怪我でもしたら、ないと困るよね。



「厚かましいんだけど、住所も使わせてもらうよ。
その方がきっと稼げるから。」

「は、はい、どうぞ。」



なんなら、婚姻届も出しちゃう?なぁ~んて…ね。
さすがに、それはまだ無理だよね。
でも、一緒に住んでくれるくらいだから、嫌われてはないよね。
これから少しずつ仲良くなっていけば、結婚もありうるよね。きゃー。
最初はただの同居人でも、一緒にいれば、情もわくはず。
そもそも、あんな運命的な出会いをしたんだもん。
たっくんは、私の運命の人に違いない。



そういえば、昔、良く妄想したなぁ…
当時は彼氏もいなかったし、たっくんと結婚したら、こんな家に住んで、子供は男の子と女の子の二人で…とかね。
周りの友達もみんな似たようなこと、言ってたなぁ。
あんなに人気絶頂だった美男子隊のメンバーと、結婚なんて出来るはずもないのに。
私なんて、コンサートすら行ったことなかったっていうのに。



でも、今は違う。
私はたっくんと出会い、一緒に暮らすことになった。
結婚ではないけれど、かなり近いとこまで来てるんだから、あと少しだよ!
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