夢見る夢子は、元アイドルに運命を感じてしまいました!
***



や、やった!
ついにやった!



夜遅くに、私はネットで買ったネグリジェを着て、たっくんの部屋に行った。
たっくん、すっごく驚いてたなぁ。
私も足が震えるくらい、緊張したよ。
でも、私が想いを伝えたら、あとはすんなり。
確かにたっくんは戸惑ってはいたみたいだけど、拒否されることはなかった。
きっと、たっくんもこうなることを望んでたんだろうな。



あぁ、幸せ。
やり遂げた感もすごい。
これで、恭子さんとは同じ立場に立てた…かな?
いや、一緒に住んでるんだし、私の方が一歩も二歩もリードしてるよね。
ネットでネグリジェ買って良かった~







「おはよう。」

「お、おはようございます。」



次の日の朝は、ちょっと照れくさかったけど、たっくんは優しい笑みを浮かべてた。



はぁ、たっくんの顔を見るだけでなんか幸せでたまらない。
あぁ、早く結婚したいな。
恭子さん、私たちが結婚したらさすがに諦めてくれるかな?



(……ん?)



LINEの受信があった。
見てみたら、それは恭子さんからだった。
LINEの交換はしたものの、まだどちらからもメッセージは送ってなかった。



『今日は休みだろ?
三人でランチでもしない?』



三人って、私とたっくんと恭子さんってことよね?
厚かましいなぁ。
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