溺愛幼なじみは甘くて強引
これ以上、反応したらダメと思う私と、
これ以上、反応したらどうなっちゃうんだろうという好奇心と。

その二つが何度もぶつかって、二人は妙な空気に包まれる。


「あ、り、理央……っ」

「南月、かわいい」


ここが学校であることも忘れて――


ガラッ


「理央ー、忘れ物だぞー。ほら、コレ」

「だから、そんな物いらないってば。相手は南月だよ?まだ早いって」

「万が一って事もあるじゃん〜」


見ると、太陽くんと真琴ちゃんが、ドアを開けて立っていた。

さらに、何やら言い合いをしている二人を、一歩下がった場所で見ているアリスちゃん。

そんな三人を見て、顔を青くしたのは――


やらしいムードを纏った、私と理央。

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