溺愛幼なじみは甘くて強引
「え……!」
まさか上半身ほぼ裸です、とは言えなくて……。何て答えようか迷っていると、理央が「風邪だよ」と一蹴した。
「やっぱ昨日、水浴びして風邪を引いたみたい。寒いっていうから制服を着せてるんだよ」
「頭から?」
「……アリス、次の授業って体育じゃなかった?着替えなくても平気?」
「あ!そうだった!」
アリスちゃんは回れ右をして体育倉庫を後にする。去り際に「南月の様子、また教えてよ」と心配してくれた。
アリスちゃん、ありがとう。そしてごめん……!
「保健室に行くよね?じゃあ南月のカバン、教室から取って来るわ」
「じゃあ俺は、保健室の先生を呼びに行こっかなー。どうせ保健室にいないだろうし」
そう言って、真琴ちゃんと太陽くんも回れ右をした。理央は涼しい顔で「ありがとう」と、私の代わりに返事をしてくれる。
パタン
そして、皆がいなくなった後。
私は、理央の制服から抜け出した。
まさか上半身ほぼ裸です、とは言えなくて……。何て答えようか迷っていると、理央が「風邪だよ」と一蹴した。
「やっぱ昨日、水浴びして風邪を引いたみたい。寒いっていうから制服を着せてるんだよ」
「頭から?」
「……アリス、次の授業って体育じゃなかった?着替えなくても平気?」
「あ!そうだった!」
アリスちゃんは回れ右をして体育倉庫を後にする。去り際に「南月の様子、また教えてよ」と心配してくれた。
アリスちゃん、ありがとう。そしてごめん……!
「保健室に行くよね?じゃあ南月のカバン、教室から取って来るわ」
「じゃあ俺は、保健室の先生を呼びに行こっかなー。どうせ保健室にいないだろうし」
そう言って、真琴ちゃんと太陽くんも回れ右をした。理央は涼しい顔で「ありがとう」と、私の代わりに返事をしてくれる。
パタン
そして、皆がいなくなった後。
私は、理央の制服から抜け出した。