恋してはいけないエリート御曹司に、契約外の溺愛で抱き満たされました
彰人さんクラスの人なら、プライベートジェットを所有していてもおかしくはない。
だけど、私の常識では有り得ない。
そういうのって、日本でも限られたⅤⅠPしか所有してないって、前になにかの記事で読んだけど……。
「さ、乗って」
「あ、はい。お邪魔、します……」
タラップを上がり搭乗すると、客室乗務員のような女性がひとり、頭を下げて迎えてくれる。
「えっ……すごい」
中は予想よりもはるかに広く、ゆったりとした白い革張りのシート席が並ぶ。
シートの前には木目調のテーブルがあり、そこにはふたり分のテーブルセッティングがされた席が用意されていた。
そこに案内され、彰人さんと向かい合う形で席についた。
「大丈夫か?」
「えっ、は、はい」
キョロキョロと落ち着きのない私の様子に、彰人さんがクスッと笑う。