恋してはいけないエリート御曹司に、契約外の溺愛で抱き満たされました


「今は、里穂子に触れたい」


 再びキスを落とした唇は、頬に触れ、耳に吐息を残し、首筋を降りていく。


「彰人、さんっ……」


 柔らかい唇の感触に、自分の意思とは別にぴくんと体が震える。

 彰人さんの大きな温かい手が肩を撫で、腕を下りていく。腕と体の間に入ってきた指先が、脇腹にあるワンピースのファスナーを見つけた。

 ゆっくりと下ろされていくファスナーに、思わず「彰人さん」と声をかけていた。

 彰人さんは黙ったまま微笑を浮かべ、また唇を重ねる。


「っ、っん……ん」


 舌が唇の隙間から入り込み、とろけるような口づけに意識を持っていかれる。そのうちに器用にワンピースが脱がされていき、いつの間にか下着姿となっていた。


「やだ、恥ずかしい、です」


 両手で胸もと を隠し、体をよじって脚も交差する。必死に隠してみても、ほとんど裸に違い下着姿は隠しきれるはずかない。

 私の様子に、彰人さんは体を起こし、ベッドサイドに手を伸ばす。

 照明のリモコンを掴んでベッドルームの明るさを落とした。

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