恋してはいけないエリート御曹司に、契約外の溺愛で抱き満たされました


 正面には大きな窓。そこからは高層階からしか見られない東京の景色が広がる。

 リビングは、三十畳ほど はあるだろうか。

 建物の構造上、突き当たりの物件ということもあり、リビングダイニングの形だけを見ると三角形のような間取りで非常におしゃれだ。

 広い窓の前には大きなアイボリーのラグが敷かれ、窓を背にしてグレーの三人掛けほどのソファーが設置されている。

 家具が置かれている?と気づき周囲を見回すと、ほかにもダイニングテーブルをはじめ生活ができる程度に部屋は整っていた。

 モデルルームのようで生活感はないけれど、誰かが住んでいると言われたら納得はいく。


「リビングダイニングのほかにも部屋は三つある。玄関を入ってすぐ右手にあったのがパウダールームとバスルーム。左手がトイレだ。自由に見て回ってきてくれ」

「あ、はい」

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