お礼はキスでもいいですか?〜怖がりで気弱な私は、優しくないフリをした君と恋に落ちる〜
「あ・・・」

「由奈の力が弱いのが悪いんだよ?」

そう言って、上条さんはお会計に向かってしまった。

本屋を出た後、私は上条さんと別れようとした。

「あ、あの・・・!今日は楽しかったです・・・ありがとうございました・・・」

「送るけど」

「いや、そこまでは申し訳ないし・・・それに、一人で帰れます・・・」

「その可愛い格好で男に目をつけられないと本気で思ってるの?」
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