フェチらぶ〜再会した紳士な俺様社長にビジ婚を強いられたはずが、世界一幸せな愛され妻になりました〜
甘やかなキスにすっかり酔い痴れていたせいで、一瞬何を言われたのか理解が及ばなかった。
けれど数秒遅れで理解した穂乃香は、とんでもない羞恥に見舞われる羽目になる。
「……あん、ヤダッ! 嗅がないでっ!」
「それは無理だ。そんなことを気にするような余裕なんか今すぐ奪ってやるから安心しろ」
だがそんなものに構っているような余裕もないほどに、予告通り、奏の甘やかな愛撫の威力は凄まじいものだった。
愛撫を施されているといっても衣服と下着越しだというのに、奏の手技が巧みなのか、絶妙な力加減で敏感で弱いポイントばかりを攻められ、痺れにも似た甘やかな愉悦が湧き起こる。
「あんっ……やぁ、んぅ」
身体に微弱な電流でも流されているかのように、穂乃香の身体が小刻みに打ち震える。
その余韻に微睡んでいるような暇など与えないとばかりに、ブラウスを下着もろともたくし上げた奏がふるんと外気にまろび出た穂乃香の豊満な胸へとむしゃぶりついてくる。
「ひぃ、やぁん!!」
そのまま飢えた獣がようやくありつけた獲物を味わうようにして、敏感な胸の突起を強く吸い上げられてしまっては、穂乃香には為す術もない。
いきなり強烈な快感を与えられ眼前には閃光が弾け飛ぶ。
「あっ……ひゃ、あぁんっ!」
穂乃香は悲鳴にも似た嬌声を上げながら白い喉を晒して仰け反ることしかできないのだった。