フェチらぶ〜再会した紳士な俺様社長にビジ婚を強いられたはずが、世界一幸せな愛され妻になりました〜
「惚ける気か? そんな穂乃香にはお仕置きが必要だな」
奏から再び意地の悪い声音が投下された時には、泥濘に舌を埋めようとする奏の欲にまみれた端正な相貌が迫っていた。
どうやら奏は、冗談ではなく本気で、穂乃香が奏の名前を口にするまでやめるつもりはないらしい。
「あっ、ちょっと、待ってくださいっ!」
「待てない」
「か……な、た、ひゃっ、あぁん……!」
観念した穂乃香が〝奏さん〟と紡ぎ終える寸前、もう堪らないとばかりに穂乃香の唇に食らいつくようにして口づけてきた奏によって、腰までぐっと打ち付けられてしまっていた。
もちろん避妊具はほどこしてくれているようだが、ご立派なせいか凄まじい圧迫感だ。
たちまち焦らしに焦らされてしまっていた穂乃香の身体が途轍もない快感に貫かれる。
眼前には稲妻のような閃光が弾け飛ぶ。
「んん~~っ、ふ、あ、あぁんッ!」
のたうつように大きく仰け反った穂乃香はあっけなく絶頂へと昇り詰めていた。