フェチらぶ〜再会した紳士な俺様社長にビジ婚を強いられたはずが、世界一幸せな愛され妻になりました〜
凪いだ海面のごとく、ゆったりと寄せては返すさざ波のように、硬度を増して滾るように熱くなった欲望の切っ先で抽挿を繰り返す。
緩やかにけれど確実に、甘やかな愉悦のさざ波が穂乃香の身も心をも翻弄し始めた。
猛々しく熱り立った奏の分身を最奥へと引き入れるかのように食い締める媚肉に、その生々しい己の形状を焼き付けるかのようにして、幾度も幾度も滾った欲望を擦りつける。
その都度、蜜壁からは穿たれる切っ先の滑りを促す潤滑油のように夥しい愛蜜がとろとろと滲み出る。
おかげで互いが交わる結合部から白く泡立った体液が迸る淫猥な水音が鳴り止まない。
「あっ、はぁ……んぅ、ふっ」
穂乃香のあえかな喘ぎと獣じみた奏の荒々しい息遣いとで満たされている寝室の窓の外からは、煌めく都会の夜景がもたらす仄かな蒼白い灯りだけが差し込んでいる。
そこに、妖艶に浮かび上がった雄と雌が交わる生々しく艶めかしい匂いと淫猥な水音とが加わって、媚薬のように穂乃香の何もかもを狂おしいほどに甘くどろどろに蕩かせる。
理性も思考も何もかもを奪い去られた穂乃香は、豊かな胸をふるんと弾ませながら身体をくねらせ、奏の腰に強請り媚びるようにして自ら細い腰を擦り寄せていた。