フェチらぶ〜再会した紳士な俺様社長にビジ婚を強いられたはずが、世界一幸せな愛され妻になりました〜
奏への想いを紡ぎ出した穂乃香が奏の気持ちを尊重しようと紡ぎかけた言葉を待たずして、奏は穂乃香の身体を腕に包み込んだ。
驚いた穂乃香が奏に声をかけようとすると同時に、奏に物凄い力で掻き抱かれた。
たちまち奏と甘やかなボディーソープの香りに包み込まれる。それらとともに、密着した奏の身体を通して心地よいバリトンボイスが伝わってくる。
「……俺がどれほど穂乃香のことを愛していると思っているんだ。熱を出したあの夜、穂乃香が身籠もれば、一生穂乃香を独占できる。穂乃香の気持ちを置き去りにして、そんな身勝手なことを考えていたくらいだ。それほどまでに愛した女性である穂乃香と念願叶って想いが通じ合い、子どもまで望んでもらえて嬉しいに決まっているだろう。穂乃香が望んでくれるのなら、何度だって孕ませてやりたいぐらいだ。身籠もった後で後悔しても、もう絶対に手放してやらないからな。それでもいいなら、精も根も尽きるまで一滴残さずナカに注ぎ込んでやる。それでもいいのか?」
穂乃香への熱い想いと一緒に紡ぎ出された言葉は、物言いこそ傲慢なものではあるが、穂乃香の気持ちを何よりも優先してくれようとしている。