フェチらぶ〜再会した紳士な俺様社長にビジ婚を強いられたはずが、世界一幸せな愛され妻になりました〜

 穂乃香は感情のままに言葉を紡ぎ、奏の逞しい胸に顔を埋めてぎゅっと抱きついた。

「ええ、とっても。心から好きな人とのキスがこんなにも幸せで、こんなにも気持ちが良いだなんて、奏さんに会うまで知りませんでした」

 そうしたら、余裕そうにしていた奏が息を呑む気配がしてすぐ、端正な相貌を苦しげに歪ませ呻くように声を震わせる。

「また穂乃香は、そういう可愛すぎることを言って、俺のことを煽る」

 余裕なく呟きを零した後で、抱きついた穂乃香の身体をぎゅぎゅっと胸に抱き寄せつつ、たっぷりと含みを持たせた意味深な台詞を穂乃香の耳元で響かせる。

「だったらもっともっと善くしてあげないといけないな。二人の子どもを授かるためにも、穂乃香のことをたっぷりと愛し抜いてあげるよ」

 それに対し穂乃香が何かを返すよりも先に、奏によって身体を抱え上げられた次の瞬間、浴槽の縁に腰を下ろした奏の膝上に向き合うように乗っけられ腰を固定されていた。

 といっても、ただ固定されているわけではない。

 天を突き上げんばかりに存在感をこれでもかと鼓舞している、欲望の化身で容赦なく貫かれてしまっている。

 奏の愛撫によってすでに泥濘と化している場所に穿たれてしまった穂乃香は、白い裸体を悩ましくくねらせながら一気に高みへと導かれてしまう。

 その瞬間、トドメとばかりに、滾るように熱いモノで抉るかのごとく攻め立てる。

「ひぃ、やっ、あぁぁんっ……!」

 絶頂を極め余韻に浸る間もなく、ガクガクと身を震わせる穂乃香の悲鳴じみた嬌声が浴室内に轟いた。

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