私の彼は御主人様
『なぜ…分かった? 』


ケルベロスが微かに笑った。


『あれ程強大で邪悪な気。マスターでなくとも気付きます』


『律…に牙を折られた。それで…』


『封印が緩んだ…しかし人間の力では折れるようなものではないでしょう?』


『ああ』


『不思議ですね…ノワール様、抑えられますか?』


『あいつを外には出さん』


ケルベロスか尻尾を大きく机に打ち付けた。


ぱたん。




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