私の彼は御主人様
『場合によってはハンター達が来るかも知れません。もう動いているかも』


『…』


『ハンター達は魔界から独立した組織。マスターは口出し出来ないお立場です。決して奴を出してはいけません』


『分かっている』


『では、これで失礼致します…良いお嬢様ですね?律様は』


意味深な笑みを向けるケルベロス。


『五月蝿い』



黒猫が闇に消えた。


ノワールの膝が折れる。


『かはっ…』


喉を手で抑え、衝動をやり過ごす。


『ぐっ』


限界が近づいていた。




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