星空の下で
昼に弁当を食べた後、
俺は華恋に出会った。
図書館で本を
選んでいた彼女は、
俺に気付くと
ペコッと頭を下げた。
彼女は隣のクラスだし、
プールでの事件を
知らないだろう。
しかも女子は
別授業だったし、
傷は見ていない。
助かったと思った。
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