星空の下で
その後千洋は
時間通り部屋に戻り、
華恋も十一時半までは
一緒に居てくれたけど
同じように部屋に戻った。
俺は目が冴えていて、
眠る気にはなれなかった。
でもいつまでも起きているのは
どうかと思ったので、
和室に戻った。
布団に潜り込んで目を閉じても
眠れないので薬を飲んだ。
じわじわと薬が効いてきたのか、
眠くなってきたので、
明かりを消した。
これで悪夢を見なければ
一番いいのに。
そう思った。
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