運命の恋を、君と…
夜が明けて俊英が目を覚ますと、腕の中に蓮花がいない。

「蓮花?」
ゆっくり起き上がる。

するとガチャとドアが開き、蓮花が入ってきた。

「あ…おはよ…俊英」

「おはよ。どうした?きつい?」
元気のない蓮花。
ゆっくりベッドを降り、蓮花に近づく。

「ううん…」
「でも、きつそうだぞ?」
優しく頬に触れた。

「その…始まっただけ……」
「ん?」
「生理…」

「あ、そうゆうこと…
後は俺がするから、寝てろよ!」

「ううん。
そんな重くないし、起きてた方がいいから大丈夫だよ!」

ソファーに座り、膝掛けをかける。
俊英が、温かいココアを入れ渡してきた。
「蓮花、ココア入れたぞ。飲む?」

「わぁー、ありがとう!」
微笑み、息を吹き掛け飲んだ。

「じゃあ、俺は朝飯作ってくるから」
「え?私がするよ?」

「いいから!ゆっくりしてろって!」
ポンポンと頭を撫でる。

「………じゃあ、手伝う!」

「……ったく…わかった。用がある時呼ぶから!」
「わかった!」

「蓮花~」
少ししてキッチンから、呼びかける俊英。

「ん?何?」
「ちょっと来て!」

「うん!何?お皿取る?」
パタパタとキッチンに向かい、調理中の俊英の隣に立ち見上げる。

「ううん。キスして?」

「━━━━━は?」

「だから、キス!
俺、手塞がってるから、ほらっ屈んでやる!
ん!」
蓮花がキスしやすいように屈む。

「その為に私を呼んだの?」
「うん」

「━━━━━ソファー戻る」
怒ったように、踵を返す。

「なんでだよ!」

「キスはご飯食べてすればいいでしょ?」

「今がいいんだよ!ほらっ早くっ!ん!」

「………」

「な?して?」

「…………俊英、子どもみたいだね…(笑)」

「いいじゃねぇか!キスしてよっ!」

「はぁ、わかった…」
俊英の胸をもち、背伸びする蓮花。
チュッとリップ音がして、蓮花の柔らかい口唇が離れた。

「し、したよ/////」

「フフ…ありがと!」

「もう////バカ…」

顔を赤くする蓮花に、俊英は嬉しそうに笑った。
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