結婚直後にとある理由で離婚を申し出ましたが、 別れてくれないどころか次期社長の同期に執着されて愛されています
「……私は加古川さんのフォローで土曜日も出勤して仕事してたのに、加古川さんは大事取って子供を保育園休ませるまでして土日にランド行ってて、なんかなーって」
こんなの聞いて、矢崎くんは私の性格が悪いと思わないだろうか。
それが、気にかかる。
彼もなにも言わないし。
「あ、でも、前の日の夜に熱が出たんなら、次の日は休ませたいのはわかるのよ?
それが当たり前だと思うし。
ランドだってホテル予約してるなら、キャンセル料もったいないしね」
慌てて取り繕うように笑い、お味噌汁を口に運ぶ。
「まあ、確かにそうだよな」
さらりと言われ、やっぱり自分の心が狭小なんだなと落ち込んだ。
……しかし。
「でもそれって、おかしくないか?」
「え?」
チキン南蛮を箸で掴んだまま、顔を上げる。
そこにはレンズの向こうから真面目な目で私を見ている矢崎くんの顔があった。
「その日だけ特別なら仕方ないかもしれない。
でも、同じような状況が何度あった?
しかも、頻繁に。
そういうのが積み重なった不満なんじゃないか」
「……そう……だね」
私の気持ちを上手く言語化してくれたうえに、理解してくれているみたいですっきりした。
こんなの聞いて、矢崎くんは私の性格が悪いと思わないだろうか。
それが、気にかかる。
彼もなにも言わないし。
「あ、でも、前の日の夜に熱が出たんなら、次の日は休ませたいのはわかるのよ?
それが当たり前だと思うし。
ランドだってホテル予約してるなら、キャンセル料もったいないしね」
慌てて取り繕うように笑い、お味噌汁を口に運ぶ。
「まあ、確かにそうだよな」
さらりと言われ、やっぱり自分の心が狭小なんだなと落ち込んだ。
……しかし。
「でもそれって、おかしくないか?」
「え?」
チキン南蛮を箸で掴んだまま、顔を上げる。
そこにはレンズの向こうから真面目な目で私を見ている矢崎くんの顔があった。
「その日だけ特別なら仕方ないかもしれない。
でも、同じような状況が何度あった?
しかも、頻繁に。
そういうのが積み重なった不満なんじゃないか」
「……そう……だね」
私の気持ちを上手く言語化してくれたうえに、理解してくれているみたいですっきりした。