憧れのヒーローはヤンキー?いや、私の王子様でした
2人は幹部たちに任せる。
どうなろうと知ったことではない。
階段を降り、2人の喧嘩を聞いて引いてる下っ端たちのところに行く。
「この中で、まだ族をやりたい奴、いるか?」
怒号と打撃音が響く中で互いに顔を見合わせている下っ端たち
「遊蘭の総長がお前たちに礼を言ってた。白井彩が世話になったってな。」
その言葉に各々不思議な存在だった彼女を思い浮かべてる様だ。
「そこで、まだ族をやりたい奴は厳しい審査を受けて、通ったら紅蓮に入れるそうだ。」
紅蓮というワードに皆が息を飲む。
ほとんどの奴らが憧れる存在だろう。
「ここで足を洗って真っ当に生きるのも良い。紅蓮の高い壁に挑戦するのも良い。お前らの自由だ。」
「総長…、俺、総長に憧れてます。」
「俺も総長に憧れて夜鴉に入りました。」
次々に嬉しい言葉を言ってくれる。
最後にこんな言葉を聞けて良かった。
「どっちを選んでも応援する。今までありがとな。」