私の人生を変えてくれた人  ~もし君が生きてたら~ 前編



「ごめん………本当にごめん……
 嫌いにならないで………」

「…………ゆう……と………みすて……ないで………」

「見捨てない
 絶対に見捨てないから………香音……ごめん……」

「雄斗………」







そして香音は泣き続けた







しばらくして泣き止んだ





「雄斗……………ごめん……」

「なんで香音が謝るんだよ………俺の方こそごめん………泣かせるつもりはなかった……
 本当にごめん……………」

「雄斗は悪くないよ…………私が……悪いの……
 ごめん……あんなこと言って
 雄斗を困らせてごめん………」

「全然いいんだけどさ………あまり言わないでね?
 俺……耐えられないからさ………」

「…………全然そんな風には見えないけど……」

「お前なぁ………」

俺は香音の手を取りアソコに触らせた

「これがどういうことかは分かるよな?」

「…………うん」

「もうヤバいわけ
 興奮が止まらない
 もう次はないからな」

そして香音の手を離した
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