私の人生を変えてくれた人 ~もし君が生きてたら~ 前編
「遅くなってごめんね………心配かけてごめん……
待っててくれてありがとう……………雄斗、大好きだよ」
「俺も好き……大好き………愛してる」
そう言って再び抱きしめた
しばらくそうしていた
すると香音が口を開いた
「雄斗……大丈夫なの…?
体調…悪くない?」
「ん?
全然大丈夫だけど?」
「…………じゃあ何で倒れたの……
寝室でも倒れそうになってたのに……どうして無理したの……?」
「……まぁ……それはな……あれだ…あれ……」
「………あれって……?」
「………………睡眠不足……かな………?」
「…………それだけじゃないよね…?」
「…………それだけだよ…?」
「…………………ご飯食べてないでしょ?」
ギクッ………何でそれを………
「た、食べてるよ?」
「………………嘘つかないでよ……
雄斗に抱きついた時、細くなってたもん」
「………ダイエットしてるだけだ………香音にそう思ってもらえたってことは効果出たかな?」
「………………バカ…!
本気で心配してるのに……嘘つかないでよ…!
うわぁぁぁぁ………!」
そう言って香音は俺の胸を叩いた
うっ………地味に痛いんだけど………