私の人生を変えてくれた人  ~もし君が生きてたら~ 前編

「あー…もう……香音悪かった……
 俺が悪かったからやめてくれ………
 地味に痛い」

「えっ、あっ、ごめん………」

見るからにシュンとしてしまった

「香音、ごめん
 嘘ついた
 香音よりはご飯食べてたけど………あまり食べてなかった」

「……………………どれくらい…?」

「んー………朝はギリギリまで寝てたから食べる時間なくて………昼は給食食べて………夜は夜で眠気に襲われて大したもの食べてなかった…………かな…?」

「…………私と同じじゃん………」

「いや、香音よりは食べてるぞ?
 それに食べたいとは思ってたけど食べる時間がなかっただけだ」

「………………言い訳じゃん」

「アハハ!
 まぁそうだな
 言い訳だな」

そして香音の頭を撫でた

「心配してくれてありがとう
 今日からはちゃんとご飯も食べるしちゃんと寝るよ
 香音に心配かけたくないからな」

「………本当…?」

「本当だよ
 じゃなきゃ毎日香音に会いに行けなくなるしな」

「雄斗…………」

「ってことで、香音も今日から少しずつ食べてこうな!」

「嫌!」

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