私の人生を変えてくれた人  ~もし君が生きてたら~ 前編

「…………分かった
 ちゃんと寝てよ?」

「おう!
 それじゃ、レッツゴー!」

そして俺は香音をお姫様抱っこした

「ちょっ、雄斗!?
 何してるの!?」

「何って………見ての通りだけど?」

「何で私を抱き上げるの!?
 自分で歩けるよ!」

「……………ん?
 香音、何か言ったか?」

「だから…!
 おろしてよ!」

「んー何ー?
 俺がカッコいいってー?」

「まぁ……雄斗はカッコいいけど………そうじゃなくて…!
 何で私を運んでるの?
 別に体調悪くないんだけど」

「そんなの決まってるだろ
 ただの気分」

「気分で運ぶ!?
 いいからおろして!」

「やだー」

「雄斗!」

そんな会話しているとあっという間に寝室についた



寝室につくと香音をベッドにおろし、自分もベッドに入った

あぁ………これ……すぐ寝れるわ……

「香音ーおやすみー
 いい夢見ろよー」

そう言って額にキスした

「…………………………何でおでこ…?」

「ん?何?
 他のところが良かった?」

本当は香音が求めているものは分かってる
でも少しイジワルしたくなった

「……………………」

香音は顔を赤くして俯いた

「香音、どこにしてほしい?
 言ってごらん?」

「……………雄斗のバカ……!
 本当は分かってるくせに………」

「えー何ー?
 俺、分からないよー?」

「……………………」

「かーのーんー!
 ほら、言ってみ?な?」

「………………………唇に……して…?」

「おー!
 めっちゃ可愛い!!
 良く言えました!」

そして香音の唇にキスをした

「香音、おやすみ
 何かあったらいつでも起こしていいからな」

そう言って俺は眠りに入った










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