私の人生を変えてくれた人 ~もし君が生きてたら~ 前編
…………ヒック………ヒック……
「…………………っ」
俺は何かの音で目を覚ました
んー!
良く寝た!
そして香音に視線を落とした
香音は……………泣いていた
「香音…?
どうした…?」
「…………ヒック………ヒック……………」
「大丈夫だよー
お前は一人じゃないからな」
そして香音を抱きしめる力強くを強めた
香音………いつから泣いてたんだよ……
香音の服の袖………結構濡れてるし………大分前から………泣いてたのか…?
何かあったらいつでも起こせって言ったのに………
香音のことだから……………俺に気をつかったのかな……
ごめんな………気をつかわせて………一人で抱え込ませてごめん………
しばらくして香音は泣き止んだ
「香音……大丈夫か…?」
「………うん…………」
「ごめんな………一人で辛い思いさせて
気づかなくてごめんな……」
「ううん………雄斗は気づいてくれたよ
ありがとう……」