同居中の総長さま×4が距離感バグってます!
こんなにも心強い仲間がいる。


「3人ともありがとうございます」


敵対しているはずの四天王。

でも、ピンチのときにはこうして助けてくれるし、そこには周りには知られていない熱い友情のようなものができあがっていた。


わたしはなるべく藍のそばで看病した。

死んじゃうんじゃないかと思うくらいぐったりして眠り続ける藍から離れられるわけがなかった。


気づいたら、日付をまたいでいた。

苦しそうに息をする藍を見ていたら、わたしがかわってあげたいくらい。


「…藍、しっかりして」


わたしは、ただただ藍の手を握って声をかけることしかできなかった。



「……い、…お………い」


どこかからか声が聞こえる。

まるで、わたしに語りかけているような。


でも、だれが…。


「…おいっ、お〜い」
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