同居中の総長さま×4が距離感バグってます!
「えっ、…雪夜さんのそばに?」


予想もしていなかった発言にわたしは驚いた。

この学校で、わたしのことを気遣って、やさしい言葉をかけてくれたのは雪夜さんが初めてだったから。


「お前が望むなら、おれの白虎で面倒を見たっていい」

「そこまでしていただかなくても大丈夫ですか…!でも、どうしてわたしのことを気にかけてくださるんですか?」


雪夜さんも紅羽さん同様に、昨日の朝に廊下を歩いているところをチラッと見ただけなのに。


首をかしげるわたしに、雪夜さんが微笑む。


「お前みたいなおもしろい女に出会ったのは初めてだったからな。だから気に入ったんだ」

「おもしろい…女?」

「ああ。まさか、おれの生けた花を手直しするやつがいるとは思わなかったからな」

「手直し…って。……もしかして、うみちゃんが!?」
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