やめないで。それ。


大丈夫。わたしは先輩の彼女だもの。


「今すぐ伊織と別れて」


やっぱりそう言われると思った。


「嫌です!!」

「伊織と付き合えたからっていきがってんじゃねーよ!」

「わっ、、!」


名前も知らない先輩に肩を押されて倒れそうになり、目を瞑る。


けど、なぜか痛くない。なにかにドンっとぶつかっただけで倒れずに済んだ。
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