緑の手を持つ花屋の私と、茶色の手を持つ騎士団長
私はローズマリンの葉を茎からしごくように取ると、包丁で刻みプレッツヒェンの生地と混ぜ合わせる。
生地をまとめた後は、氷属性が付与された魔導庫に入れてしばらく寝かせておく。
そうして生地を寝かしている間に水揚げした花をお店に並べ、開店準備を急いで終わらせてキッチンに戻った私は、魔導庫から寝かせていた生地を取り出すと、型抜きをして鉄板に並べ、温めておいた魔導オーブンに入れる。
焦げないように見守りながら、プレッツヒェン作りに使った道具を片付けていると、甘くて香ばしい香りが部屋中に広がっていく。
丁度いい焼き目がついたタイミングで魔導オーブンを止め、扉を開ける。
ちなみに鉄板はすぐ取り出さず、余分な熱が冷めるまでそのままにしておく。そうすることで予熱がプレッツヒェンを乾燥させ、サクサクになるのだ。
(うーん、我ながら良い出来! 多めに焼いたし、残ったら持って帰ってもらおうかな)
私は味見のために冷めたてのプレッツヒェンをかじってみる。
サクサクとした歯ごたえとホロホロとした口溶けに、ローズマリンの香りが相俟って幾つでも食べられそうだ。
生地をまとめた後は、氷属性が付与された魔導庫に入れてしばらく寝かせておく。
そうして生地を寝かしている間に水揚げした花をお店に並べ、開店準備を急いで終わらせてキッチンに戻った私は、魔導庫から寝かせていた生地を取り出すと、型抜きをして鉄板に並べ、温めておいた魔導オーブンに入れる。
焦げないように見守りながら、プレッツヒェン作りに使った道具を片付けていると、甘くて香ばしい香りが部屋中に広がっていく。
丁度いい焼き目がついたタイミングで魔導オーブンを止め、扉を開ける。
ちなみに鉄板はすぐ取り出さず、余分な熱が冷めるまでそのままにしておく。そうすることで予熱がプレッツヒェンを乾燥させ、サクサクになるのだ。
(うーん、我ながら良い出来! 多めに焼いたし、残ったら持って帰ってもらおうかな)
私は味見のために冷めたてのプレッツヒェンをかじってみる。
サクサクとした歯ごたえとホロホロとした口溶けに、ローズマリンの香りが相俟って幾つでも食べられそうだ。