人肉病
「せ、先生を呼んで!」
このまま放置しておけばどうなるかわからない。
私はクラスメートたちへ向けて大きな声で伝えた。
それに気がついて近づいてきたのは小林純一だ。
純一は圭太の親友で、成績がよくて女子生徒に人気の生徒の1人だった。
純一は倒れているユカリと見た瞬間顔色を変えた。
「アナフィラシキーショックだ!」
ユカリに駆け寄るなり、そう叫んだのだ。
「アナフィラシキーショック?」
「あぁ。食物アレルギーとかで起こるショック状態のことだよ。下手をすれば死ぬ」
『死ぬ』その言葉に喉の奥に言葉が張り付いて出てこなくなる。
全身から血の気が引いて、指先が細かく震えた。
「長岡さんはなにか食べた?」
「さっき、これを……」
空になったゼリー飲料を見せると、純一はそれを奪い取るようにして説明を読み始めた。
「アレルギーはリンゴかもしれない。俺と同じだ」
「え、じゃあ純一も?」
このまま放置しておけばどうなるかわからない。
私はクラスメートたちへ向けて大きな声で伝えた。
それに気がついて近づいてきたのは小林純一だ。
純一は圭太の親友で、成績がよくて女子生徒に人気の生徒の1人だった。
純一は倒れているユカリと見た瞬間顔色を変えた。
「アナフィラシキーショックだ!」
ユカリに駆け寄るなり、そう叫んだのだ。
「アナフィラシキーショック?」
「あぁ。食物アレルギーとかで起こるショック状態のことだよ。下手をすれば死ぬ」
『死ぬ』その言葉に喉の奥に言葉が張り付いて出てこなくなる。
全身から血の気が引いて、指先が細かく震えた。
「長岡さんはなにか食べた?」
「さっき、これを……」
空になったゼリー飲料を見せると、純一はそれを奪い取るようにして説明を読み始めた。
「アレルギーはリンゴかもしれない。俺と同じだ」
「え、じゃあ純一も?」