イケメンCinderella
4話 パーティー
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学校では______
心友の薇鬽 紡良(みみ つむら)と男友達忌人 日笹(きひと ひささ)に昨日の話をしていた。
誰にも内緒って白瀬くんに言われたにも関わらず。
てか、そんなことを忘れていた。
「______て、言うことがあったんだよ」
「白瀬くんと?!あの、白瀬くんと?!」
「つむらちゃん、白瀬くんのこと知ってるの?」
「知ってるもなにも、有名な話だよ?!え、そうだったのー?!良かったじゃん!幸せになれるよ」
「え!なにそれ」
「夜の7時、〝Cinderellaカレシ〟と付き合うと必ず〝幸せ〟になれるって噂。この学校では有名だよ。まさか、あの白瀬くんが……!
魅憐!私、応援してるから!頑張りなさいよ?魅憐は、ちょっと飽き性なところあるから」
ふと、隣を見ると……ひささくんが不適切刺されていた。
「ひささくん、どうしたの?」
「なんでもねぇよ」
ひささくんの様子を見た、つむらちゃんは冷やかす。
「ひささはね?魅憐のことが好きなんだよ」
ひささくんは、目を見開く。
「おい!やめろよ、こんなところで」
「いいじゃん?」
ひささくんは、顔を赤くさせる。
え、まさか。本当に私のことが好きなの?
私は、良き男友達と思ってるのに。
「ま、夜楽しんで!あぁ、ひささ。グダグダしてるから白瀬くんに取られちゃったよー」
「うっせー」
「私にしとく?w」
「お前は、やだ」
「あはは(´∀`)」