廻った世界で,また君と恋を紡ぐ。


「じゃあ最初は自分の学年の方4ページ。終わったら待ってて,相手も終わったら交換ね」



2回目が終わってようやく分かるシステムにした。

どうせならタイム正答率2つとも勝って驚かせてあげたい。




「1年ー……やった,タイムも正答率も私の勝ち! 2年は~あ,正答率だけ負けた」

「逆になんでそんだけあっててタイムは勝ってんだよ」



どんなマジシャンも真似できないタネが,インチキがあるからだよ~っだ。

むふふと笑うと,私に手が伸びてきた。

もう驚かない私はそのまま首をすくめる。

と,私の前でその腕は止まった。
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