先生 ♀ × 生徒 ♀
あたしは理央の荷物と自分の荷物を持って学校へと向かった。


「陽葵ちゃーん!」


門が見えてくると、遥が手を振って居た。


「おはよ」


あたしは挨拶をした。


「てかさ、大丈夫なの?遥新人でしょ?こんな勝手な事して」

「大丈夫、校長にも理事長にも許可貰ってます」

「さ、さすが...」

「じゃあ、こっちの部屋であずかっておくから、早く教室に行きなさい」

「うん...あ、これオムツ。こっちがミルク。よろしくね」

「はーい」


あたしは理央を任せて教室に行った。
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