風が吹いたら、君と世界を変える
「ヴァンパイアに噛まれるのってもっと痛いかと思ってた!」

「優しく噛むの難しいんだから、静かにしろ」

「え、本当に静かにしていいの?」

「どう言う意味だよ」

「大事な約束忘れたの?」

大志の顔が赤く染まる。

私は大志の耳に顔を近づけた。



「大好きだよ、私のヴァンパイアさん」



さぁ、明日も風が吹くのを、楽しみに待とうかな。


end

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