ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜5
真顔の虎が手を伸ばしてきたので、ルディは「エリナは俺が守るから手を出すな!」と、その手を両手で握るようにして止めた。
「エリナは猫科……虎も猫科……」
「エリナは、俺が、守ると言っているだろう!」
虎と狼の力比べが始まってしまい、ミメットに「あんたたち、さっきからなにやってんのさ」とため息をつかれてしまった。
「エリナちゃーん、危ないから俺のところにおいでー」
「レディを守るのは俺の仕事さ」
マイクとサファンも、隙あらばエリナを引き受けようと狙っている。
「うにゃあん、もう!」
小さな子猫は狼隊長の肩を蹴ると、ぴょこんと飛んで熊の頭に着地した。猫の本能が、今一番安心な場所はそこだとエリナに囁いたのだ。
「……おお」
落ち着いた紳士であるアルデルンは、頭に子猫を乗せたまま「エリナの嫌がることをするな、いい大人が恥ずかしいだろう」としかつめらしく言った。
「あー、いいな! アルデルンだけずるい! 俺の頭にも乗ってよ!」
マイクが膨れた。サファンも「そうだそうだ、ずるいよアルデルン!」と、子どもっぽく文句を言う。
「エリナは猫科……虎も猫科……」
「エリナは、俺が、守ると言っているだろう!」
虎と狼の力比べが始まってしまい、ミメットに「あんたたち、さっきからなにやってんのさ」とため息をつかれてしまった。
「エリナちゃーん、危ないから俺のところにおいでー」
「レディを守るのは俺の仕事さ」
マイクとサファンも、隙あらばエリナを引き受けようと狙っている。
「うにゃあん、もう!」
小さな子猫は狼隊長の肩を蹴ると、ぴょこんと飛んで熊の頭に着地した。猫の本能が、今一番安心な場所はそこだとエリナに囁いたのだ。
「……おお」
落ち着いた紳士であるアルデルンは、頭に子猫を乗せたまま「エリナの嫌がることをするな、いい大人が恥ずかしいだろう」としかつめらしく言った。
「あー、いいな! アルデルンだけずるい! 俺の頭にも乗ってよ!」
マイクが膨れた。サファンも「そうだそうだ、ずるいよアルデルン!」と、子どもっぽく文句を言う。