ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜5
「小さな子猫を獣人に戻すために、猫の母親はこうして尻尾で鼻をくすぐるものなのさ」
「知らなかったにゃん」
エリナは背中のリボンをミメットに結んでもらい、柔らかでクッションの効いた靴を履いた。肉球を持つ獣人の足の裏は、普通の人間よりもずっと丈夫でふわふわの弾力があるから、こうした歩きやすい靴を履くと一日中駆け回っても足が痛くならないのだ。
「そうだ、獣化できるようになったとなると、もしかすると、人化している時にもそのうち尻尾が生えてくるかもしれないね」
「し、尻尾が! わたしの尻尾!」
エリナが嬉しそうに言った。
「そうさ。子猫の姿になった時に尻尾があるってことは、獣化した時にも尻尾があるはずなのさ。エリナは妖精獣の姿になった時にも尻尾がついてるんだろう?」
「はい、長くて白い尻尾がついてます」
今は『妖精の環』という妖精の力が込められたペンダントがないため、エリナは自力で妖精獣ケット・シーの姿になることができない。
先日の巨大彗星騒ぎで力を使いすぎてしまい、壊れてしまったペンダントは、目下のところ運命の妖精フォーチュナと子犬妖精クー・シーが修復中である。
「知らなかったにゃん」
エリナは背中のリボンをミメットに結んでもらい、柔らかでクッションの効いた靴を履いた。肉球を持つ獣人の足の裏は、普通の人間よりもずっと丈夫でふわふわの弾力があるから、こうした歩きやすい靴を履くと一日中駆け回っても足が痛くならないのだ。
「そうだ、獣化できるようになったとなると、もしかすると、人化している時にもそのうち尻尾が生えてくるかもしれないね」
「し、尻尾が! わたしの尻尾!」
エリナが嬉しそうに言った。
「そうさ。子猫の姿になった時に尻尾があるってことは、獣化した時にも尻尾があるはずなのさ。エリナは妖精獣の姿になった時にも尻尾がついてるんだろう?」
「はい、長くて白い尻尾がついてます」
今は『妖精の環』という妖精の力が込められたペンダントがないため、エリナは自力で妖精獣ケット・シーの姿になることができない。
先日の巨大彗星騒ぎで力を使いすぎてしまい、壊れてしまったペンダントは、目下のところ運命の妖精フォーチュナと子犬妖精クー・シーが修復中である。