ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜5
「そうだ。エリナが気にするといけないからと、ルディが情報を止めていたんだ」

「そうだったんですね」

 エリナは『相変わらず過保護な狼さんだにゃん。わたしの本当の年齢をわかっているはずなのに』とため息をついた。

「本当に、うちの国の子たちがめんどくさくて申し訳ないのですぅ」

「えっ?」

 串焼きを手にして道の端でひそひそ話をしていた三人の後ろから、急に可愛らしい声がかかったので、みな振り向いた。

「あ、これは美味しいですねー」

 エリナと同じくらいの歳の幼女が、串焼きをかじって嬉しそうに笑っていた。もぐもぐと口を動かし終えてから、また話し出す。

「でも、元はというと、フィフィール国のフーラアヌさまが、うちのユーさまに『エリナたんがフィフィール国に来て、美味しいカレーを作ってくれたのだぞ。なんと、我に抱っこもされてくれたのじゃ!』なんて自慢なんてするからいけないんですけどねー」

「うにゃん!」

 エリナは、その人物を見て驚いて鳴いた。

「ふふふ、エリナちゃんってばモテモテですぅ」

「コ、コココ、ココッ?」

 それではニワトリである。

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