ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜5
「大丈夫よエリナ。マーレン国の戦士たちは、みんなすらりと背が高くて、さほど怖そうな見た目はしていないのよ。スカイヴェン国にはとても身体の大きな騎士もいて、迫力満点だけどね」

 ルールーがそう言って、怖がることはないと優しく子猫に説明してくれた。

「エリナが荒事が苦手でなければ、わたしも参加する合同訓練を見学して欲しいのだが……もちろん、若いご婦人には刺激が強いから、無理にとは言わんぞ!」

 ウィリオ王子の心づかいに、エリナは「ありがとう、ウィリオ。たぶん大丈夫だから、応援するにゃんよ」と答えた。
 戦場などの本気のやり合いとか、血が見られるような激しい格闘でなければ、日本にいた時にプロレスもボクシングもファンというわけではなかったが知っていたので、エリナはさほど恐れていなかった。
 それに、彼女の姉貴分は、なんといっても有名な女性冒険者である旋風のミメットなのだ!

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