オレンジジュースを飲む頃


「毎週金曜日に、乾杯」

「乾杯」


カチン。

120円の瓶のオレンジジュース。

私は100円のサイダーアイスも。


オレンジジュースを飲む頃、何も難しい事は考えず、ただ他愛のない内容で語り合うこの空間が、とても良い。

商店の裏手にある、屋根付きの2人掛けのベンチ。

彼との距離は、10cm。

心地の良い距離だと思うのは、彼だからなのか。

光瑠は、私にとって大切な〝友達〟だ。


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