イケメン弁護士は再会した許嫁に愛を囁く~お前は俺のもの
海斗はそのファイルや紙の束の間を長い足で悠々と挟んで歩き、ダイニングへ行った。
「お前の好きな紅茶は……ない。コーヒー飲めるようになったか?お子様だからな」
相変わらずの偉そうな態度、そういうところもちっとも変わらない。
「何でも飲めます」
「じゃあ、ビールでもいい?」
「せめて、アルコール以外にして」
「じゃあ、アイスコーヒーだぞ」
そう言って、コップにアイスコーヒーを入れて持ってきた。
「こっち来いよ」
小さなダイニングの横に椅子がある。二人がけだ。向かい合って座る。
「海斗。どういうこと?」