メダカなキミ。
今度は、お店のおじさんからの直伝の手法で挑戦してみる。
「「あっ!」」
由里と晶は、同時にメダカを一匹ずつ掬った。
「お!よくやったなぁ、お二人さん。まだするかい?」
「あ、いえいえ。もう大丈夫です。次のお客さんいますし。」
そう言って、晶は後ろで羨ましそうに眺めていた小さな男の子に「次、どうぞ」と場所を譲った。
男の子は嬉しそうにしゃがみこんで、メダカの泳ぐ大きな水槽を嬉しそうに眺めている。
由里も晶に続いて立ち上がり、晶と一緒に、お店のおじさんにメダカの入った器を渡した。