メダカなキミ。
「この容器に一旦入れるよ。蓋を外しておけば2,3日は生きてるけど、早めに水草とか用意してやってな。」
そう言いながら、おじさんは縦長のボトルに、二人が掬った2匹のメダカを入れた。
「お!ちょうどメスとオスのペアだね。仲良さそうだよ。お二人さんみたいに。」
そう言って、おじさんはまたガハハハッと笑うと、メダカの入ったボトルを半透明の手提げ袋に入れて、由里に渡した。
二人は少し照れつつ、ありがとうございました、と言うと店を後にした。