Twinkleな彼は、【完】
はなは小さな頃から、俺のことが大好きで、ずっと『樹、樹』の俺の名前を呼んでくっつき虫だった。
中学の時借り物競争で『大好きな人』というお題が出れば笑顔で俺の元へ走ってくるし、告白をされれば『樹といる時間が減っちゃうから断った』なんて、平然と言ってくる
そんなことばかりされていると両思いだと勘違いするわけで、中学生の頃はなに告白すると『私も大好き!ずっと幼馴染でいようね!』なんて言われて玉砕
絶対両思いだって思うことばっかりしてくるくせに、俺への好意は大好きな幼馴染だとしか思ってないってことがわかった瞬間だった。
それからあれよあれよという間に俺はデビューして、忙しい日々をこなしているうちに地元でさえ素顔で歩くことが難しいほど有名になった。
あの頃と何も変わってないような気がするのに、確実に周りの環境は変わっていく。